待ち合わせ場所に来たのは知らない人だった

 

 

ヘナ、、、やってますか？と聞かれます。

 

バウハウスのメニューはヘナとカット

だけです。

 

 

 

 

 

20代の頃働いていた美容室で、バレンタインになると

店の控室に「チョコレート表」が張りだされていた。

 

 

誰が一番チョコレートをもらったかを記録するグラフだけど

指名が多いスタイリストがトップになるのは当然。

 

 

 

当時働いていた美容室は1店舗で20名以上いたから

相当な数のチョコレートだったかな。

 

 

 

義理チョコがブームだったので誰でももらえたんだね。

 

 

 

それが今は義理チョコはすっかりカゲをひそめ

自分のために少し贅沢なチョコを買うようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで話が終わったら長野の文系美容師の

ブログではないので続きをいってみますか。

 

 

 

ゲストがお会計をして帰り際に

「皆さんでどうぞ」がよくあるパターン、

中には「〇〇さん渡して、、、」と

手紙が添えてあるのもありました。

 

 

 

そんな言い方をすると何かすごい事が書いてあると

想像するでしょう、、、しかし内容は

「いつもキレイにして頂いてありがとう」とか

「お仕事がんばってください」系です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ある時にチョコレートにまぎれて

映画の券が一枚と手紙が添えられたいて

「〇〇でまっています」と」書かれていた。

 

 

問題はここからです、

誰にあてたモノなのか分からない。

 

 

 

説明するとチョコだと思って入って

封筒を捨ててしまったのが原因だった。

 

 

 

断りの連絡を入れるにも連絡先が分からないし、

 

ほっておくと待ちぼうけをさせてしまう。

 

 

 

 

これは何とかしないとヤバイって事で

予約票から受付表からすべてを見直して、

 

 

受付のスタッフも記憶をたどり最終的に

お前だ、、、ってことになりました。

 

 

 

 

え〜オレですか〜、　全く覚え無し。

 

 

 

 

今日を振り返ってもそんな素ぶりのゲストは

思い浮かばない。

 

 

 

 

映画の日は定休日だしゲストに恥をかかせる訳には

いかないと先輩が笑いながら言っている。

 

 

 

要するに行きなさいって命令でしょう。

 

 

 

覚悟を決めて当日、

待ち合わせの場所に居たのは、、、

オレが担当しているゲストじゃない。

 

 

 

カンタンに言うと同僚が担当しているゲスト、

 

その同僚はいつも一緒に仕事をしていたので

お互いの仕事を助ける事があったんだ。

 

 

 

美容師の用語でヘルプというのだけど

誰かが忙しくて困っている時など、

 

自分が空いていればそのスタッフの仕事

（カラーを塗る手伝いとかカット以外の仕事を

手伝うことをヘルプと言う）のヘルプをする。

 

 

持ちつ持たれつってやつです。

 

 

 

 

同僚のヘルプをした時にそのゲストだった事、

 

同僚が休みを取った時に

代わりに担当した事があったので覚えていた、、、。

 

 

映画の券が違う人に渡ってしまったのか、、、

それとも、、、

この続きは機会があれば書きたいと思います。

 

 

 

ま、オッサンの青春時代に話でした。

 

 

 

 

 

 

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