ヘナ染めの色落ち

 

 

 

 

ヘナの色落ち

ヘナの成分が髪のタンパク質にくっ付くと

オレンジ色に発色する、

 

ここまではよく知られているようです。

 

 

 

ヘナをしっかりと染めるときに

大切な事はヘナの鮮度、

 

塗る量、、、などですが

ヘナ塗りっぱなしでは

ヘナ専門店とはいえません。

 

 

 

その後のケアも考えるのが

ヘナ専門店ですから

今回はヘナの色落ちについて

考察してみましょう。

 

 

 

ヘナは着色ですから

色落ちは必ずある、、、が

それには二つの原因がある。

 

 

その前にひとこと、

もし色落ちしない染料があるとしたら

相当にヤバイ染料かもしれない、

 

 

なかでもヤバイのは

塩基性の染料と天然のインディゴ。

 

 

 

どうしてインディゴが

ヤバイのかを話していると

800字では済まないので

またの機会にしますが

 

誤解がないように言うと

インディゴがヤバイのではなく

使う美容師が無知だと

ヤバイ事が起きるって話ですので。

 

 

美容のことなら何でも知っている

美容師がそんなこと無い、、、なんて

思うかもしれないが

 

ヘナとインディゴの区別がつかず

順番を間違えても気がつかない

メルカリ系美容師くんもいるのも

事実ですから。

 

 

 

 

本題に戻しましょう

ヘナの色落ちは二つあるって話から、

 

まずひとつ目はヘナの種類

、、、っていうか

産地っていいうか

収穫時期っていうか、、、

 

全てのヘナを検証した訳でないので

今までヘナ染めをしてきた感覚と

少ない分母ので考えると

収穫した時期でも若干だが

色持ちが違う。

 

 

 

 

それとこれもまだ検証結果が少ないが

インド産ヘナよりも

国産ヘナの方が色落ちが早い、

 

早いと言っても若干のこと

比べなければ分からない程度だから

お客様が気にする事はありません、

 

 

ヘナを扱う美容師が

分かっていればよいだけです。

 

 

 

検証結果が少ないので

ヘナメーカー名は

伏せて置くということにします。

 

 

 

 

 

 

ヘナ染めの後に色落ちはするけれど

何度かヘナ染めを繰り返すと

色ちが少なくなる、

 

また髪質やダメージの程度によっても

色落ちは違う、

 

特に縮毛矯正をしている髪や

度重なる白髪染めなどで

ダメージが大きな髪は色落ちが激しい。

 

 

 

どの位激しいかと言うと

２週間ほどでしょうか。

 

 

 

まぁ、ケミカルカラーだって髪の

ダメージがあると

１週間で落ちてしまう、瞬間芸ですね。

 

 

 

これはヘナの色落ちというよりも

髪の状態で色落ちをしている。

 

 

ダメージがある髪でも

ある程度ヘナ染めを繰り返していると

色落ちが収まってくるのもヘナ染めの

特徴です。

 

 

 

美容師の技術が原因の色落ち

ここまではヘナの髪の状況や

ヘナの産地や収穫期による色落ちで、

 

まぁこれについては

仕方がないって言うか

ヘナ染めをするうえで

受け入れることでしょう。

 

 

 

ちなみに色落ちは

髪が濡れている時で

乾いてしまえばほとんどありません。

 

 

 

ここからはようやく本題の

美容師のシャンプー技術による色落ち。

 

 

ヘナを流すときにシャンプーするか、

流すだけに留めるか、、、

 

この様な問題もありますが

その話はまたの機会にってことで

お願いします。

 

 

 

今回はシャンプーをする方向で

話をすすめます。

 

 

髪や頭皮に付いているヘナを落とすのは

シャンプーではありません、

 

 

まずヘナを流すときにシッカリと

チェンジングをしてから

シャワーでヘナを流す。

 

 

 

このチェンジングをテキトーにやると

髪にヘナが残るのです。

 

 

 

シャンプー剤を着けて

頭皮を擦れば大丈夫と思うのは

素人美容師くんの発想ですね。

 

 

 

シャンプーは頭皮に付いたヘナを

落としているだけ。

 

 

 

髪に残ったヘナはシャンプーで

こするのでは無くて

チェンジングで落とすのです。

 

 

大切なことは

シャンプーを流してトリートメントを

付ける。

 

 

 

この時のトリートメントの役割は

髪を保護するよりも

髪の表面に残っているであろうヘナの

残骸を落とすためだ。

 

 

 

髪にトリートメントを塗りたくったら

チェンジングをシッカリとする。

 

 

これで髪に残っているヘナが

落ちるはず、、、

 

チェンジングをテキトーにしていると

残りますからね。

 

 

 

丁寧にシッカリとトドメのチェンジングを

することが大切です。

 

 

ただし、、、、

シャンプーの下手な美容師は

チェンジングを知らなかったり

その役割や意味を

理解していないことが多い。

 

 

 

それは

「チェンジングは何回すればよいのか」と

聞かれることがある。

 

手で髪の状態を確かめながら行うのが

チェンジングの技術です。

 

 

 

頭皮をこするだけが

上手なシャンプー技術では無い、

 

流すところから始まり

トリートメントをつけて最後の流しをして

タオルでドライするまでが

シャンプーの技術です。

 

 

 

 

まとめ

ヘナの色落ちには

染料の特徴と髪のダメージで起きる。

 

対処方法として

髪が濡れていると色落ちしやすいので

早く乾かすことくらい、

 

それでもヘナ染めは繰り返していると

色落ちがほとんどなくなる。

 

正確には

気にならない程度の色落ちです。

 

 

次に美容師の技術、、、

 

こればかりは自分で

どうこうでき問題では無いので

ヘナ染めに真摯に向き合っている美容師に

当たるしかありません。

 

自分は向き合っているのかって、、、、

そりゃヘナ専門店の

ひとりーズ美容師ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪や頭皮に負担をかけず染めるのは

天然成分100％のヘナ だけ

 

 

 

 

 

 

長野と上田でヘナのことでしたら

バウハウスの傳田までお気軽にどうぞ。

 

 

ハナ染めに興味がある方、

問い合わせは電話、

もしくはラインからお願いします。

 

美容師さんも歓迎

 

 

 

 

 

 

 

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