ヘナ染めとインディゴ染めの順番

 

 

ヘナ染めとインディゴ染めの順番

最近は挨拶が「米が高いねぇ」から

始まることがよくあります。

 

 

今時はコシヒカリが好まれるようですが

昭和のころのブランド米はササニシキ。

 

 

それではコシヒカリと

ササニシキの違いは、、、食感。

 

 

サラッとしたササニシキに対して

モチっとしているのがコシヒカリ。

 

 

同じコメでも違いがあるものですね、

 

ちなみにコシヒカリは

新潟産のイメージですが

福井県で生まれて新潟県で品種登録され

魚沼郡で生産が始まったようです。

 

 

 

 

 

 

 

毎日何気なく食べている米も

時代に合わせて品種改良を

繰り返している、

 

見た目はどれも同じ米ですけど。

 

 

 

この展開だと米の話を

永遠と続けると思うかもしれませんが

ヘナの話になります、

 

ちなみに実家は農家でした。

 

 

 

農家と言っても兼業農家ですけど、

 

それでは本題のヘナとインディゴの

違いについて。

 

 

ヘナとインディゴの違いを

知ったところで何の得があるのか、、、

って思う方もいるでしょう。

 

 

 

もし白髪が気になった時、

もしくはケミカルカラーに

疑問を感じた時どうするか。

 

 

その時にヘナ染めを知っていれば

選択の幅が広がるでしょう、

 

ムダなことはありません。

 

 

 

髪を染める目的で使っているヘナと

インディゴは葉っぱを乾燥させ

粉末状でパッケージされているので

同じように見えるがインディゴは

ヘナよりも青色が強いのが見た目の特徴。

 

 

 

 

 

上がインディゴ、下がヘナ。

 

まだヘナをよく知らなかった頃に

初めて手にしたヘナの色は

鮮やかな緑色、

 

さすが草の葉っぱのヘナは

緑色だと思った。

 

 

 

ところがこれはヘナの粉末に

薬品を混ぜたヘナだったのでした。

 

 

これは、、、

ヘナの粉末が鮮やかな緑色に変わる

魔法の薬品、

 

なぜ天然のヘナにその様な薬品を

混ぜるのでしょうか。

 

 

 

古いヘナは水で溶いた時に

ダマになり葉っぱが

腐ったような色になる、

 

匂いも腐葉土のようだったかな。

 

 

ここまで書けばなぜヘナに

薬品を混ぜるか、、、

 

想像できると思います。

 

 

 

ヘナとインディゴの違い

 

ヘナはミソハギ科で

インディゴはマメ科皮脂植物、

（当サロンはインド藍を使用）。

 

 

 

インディゴはヘナと違い

種類があって、、、

この話を続けると

800字ほど必要になるので

またの機会にってことで、、、。

 

 

 

ちなみにヘナは一種類、

 

産地の違いはありますけが、、、

ヘナとインディゴは違う植物だから

扱い方や染まる原理も違うのです。

 

 

 

ヘナは植物繊維があるので

水で溶いた時に粘りが出るが

インディゴは

サラサラといえば聞こえがよいが

水が少ないとボソボソ、

 

少しでも多いとビシャビシャ。

 

 

 

見た目も違うが水を加えた時の状態も

かなり違います。

 

 

 

でもね、、、

ヘナとインディゴの区別ができずに

ヘナ染めをしている美容師くんがいた、

 

怖い話ですが事実です。

 

 

 

ヘナの効果のハナシ

 

ここで少しヘナの効果効能について

カンタンに説明します。

 

 

ヘナは白髪を染めるだけでなく

頭皮のケアにもなっている。

 

 

カンタンに説明すると

ヘナをすることで頭皮の老廃物を

無理なく取り去る事が頭皮を正常に保ち

育毛やフケの原因を取り除く、

 

このような効果が期待できるのです。

 

 

 

植物は頭皮を冷やすので交感神経が整い

肌が正常な状態になるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

ちなみにインディゴには

ヘナの様な効果は期待できないが

性質上、血促進は期待できます。

 

 

 

この話を続けていると

際限なくなりそうなので

この位にしましょう。

 

 

 

インディゴの目的

 

ヘナは白髪がオレンジ色に染まる、

 

少ない白髪ならば問題はないが

白髪が増えてきたり集中している白髪の

オレンジ色がどうしても気になるなら

インディゴ染めをすると

オレンジ色を抑えることができる。

 

 

 

他にもインディゴの使い方はありますが

主にヘナ染めをしていることが前提で

インディゴがあるのです。

 

間違えのないように付け加えますが

 

ヘナで全ての症状が改善するのでは

ありません。

 

 

 

 

 

どんな色に染まるのか

 

 

 

白髪はオレンジ色に染まります。

この後インディゴ染めを、、、

 

 

 

 

 

インディゴ染めの直後は

ウッスラと緑色になり

徐々にダークブラウンになります。

 

 

理由ですか、、、

インディゴは菌発色なので

発色までに2日ほど必要、

 

水分補給は必須ですので。

 

 

 

という事で

インディゴは流してすぐに乾かすよりも

濡れている時間を長くしたいので

この後カットをします。

 

 

 

ヘナとインディゴは

発色の原理が違うのが特徴、

 

性質が違う染料を使うので

染めた後の手入れも変わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕上がりですが

乾かす前よりも発色が進んでいます。

 

 

 

 

 

 

髪質は違うが

白髪の比率が同じくらいのヘナ染め、

 

白髪はオレンジ色に染まっています。

 

 

 

この後どうするか、、、、

 

ヘナの色が気に入っていれば

インディゴ染めをする必要はない。

 

 

 

インディゴ染めは必須事項ではなく

あくまでも個人の好みの問題。

 

 

 

時折ヘナのオレンジ色を

否定するようなことを言う方がいるが

個人的な考えですので

ムシしてください。

 

 

 

ここではインディゴを

ヘナ染めの補助的な扱いで

説明していますが

 

ヘナとインディゴを

混ぜて染める方法は

別の機会にってことで、、、。

 

 

 

初めてのヘナ染めで

少ない白髪を隠す、

頭皮のケアをしたいのであれば

いきなりインディゴ染めまではせず

ヘナ染めからがおすすめです。

 

 

 

どうしてもオレンジ色が気になるのであれば

インディゴ染めを追加する、

そこから始めるのがヘナ染め。

 

 

 

追伸

インディゴ染めはパッチテストが必須

 

 

 

 

 

 

 

髪や頭皮に負担をかけず染めるのは

天然成分100％のヘナ だけ

 

 

 

 

 

 

長野と上田でヘナのことでしたら

バウハウスの傳田までお気軽にどうぞ。

 

 

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もしくはラインからお願いします。

 

美容師さんも歓迎

 

 

 

 

 

 

 

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