髪を明るく染めるならアワルで

 

 

 

ヘナ、、、やってますか？と聞かれます。

 

バウハウスのメニューはヘナとカット

だけです。

 

 

 

先日ゲストから聞いた話ですが

「ヘナで白髪を染めると髪が黒くなる、

明るく染めたいのならばアワルがよい」。

 

 

 

 

聞き間違いであってもらいたいと

思うような話ですが美容室での出来事です。

 

 

 

 

ヘナで染めたら暗くなる、、、

 

それはヘナもどきと言って

ヘナに化学染料を混ぜているヤツです。

 

 

 

 

その話は今まで何度も書いてきたので

本日のテーマはアワルでいってみましょう。

 

 

 

 

アワルで髪が明るく染まるのは

結論から書きますが　そんな事は

ありえない。

 

 

 

論議するまでもなく

植物が髪を脱色したら世紀の発見でしょう。

 

 

 

 

ま、アワルで髪が明るく染まるというのは

美容師くんの説明不足か

ゲストの聞き間違いと思いたい内容だ。

 

 

 

もし本当に明るく染まったらそれは

薬剤を混ぜたアワルもどきでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

アワルとは

カシア、センナの一種で300種ほど

ありその中の一つをアワルとして

使われている（ハナヘナ ）。

 

 

 

 

以前は色のつかないヘナとして

ヘナのオレンジ色が苦手な人に

使われたこともあるようだ。

 

 

 

 

それならばヘナと同じ効果があるのか

と思われそうですが

髪にコシが出てサラサラになるの

はヘナの成分のナフトキノンが原因。

 

 

 

 

ナフトキノンはヘナのオレンジ色の

元になる成分ですから

色素を持たないアワルにはない成分ですね。

 

 

 

 

 

簡単に言えばヘナとアワルは

効果が違うのです。

 

 

 

 

 

それならばアワルの効果は何か、、、

って話ですね。

 

 

 

 

アワルは繊維質で粘り気があり

髪や頭皮にまとわりつくので

余分な角質や油分を吸着する性質がある。

 

 

 

 

さらに酸性の性質があるので

髪を引き締める効果があります。

 

 

 

 

 

ただし髪を引き締める、、、という事が

どういうことかを理解していないと

恐ろしいことが起きるかもしれません。

 

 

 

 

一般的に髪のトリートメントというと

サララサ、ツヤツヤをイメージするでしょう。

 

 

 

 

それは髪の内部の補強ではなく

表面のコーティングすることで

ツヤサラになるのです。

 

 

 

 

 

しかし髪にダメージがあると

いくらトリートメントしても直ぐに

パサパサしてしまう、

それは髪が緩んでいるのが原因です。

 

 

 

 

いったん緩んでしまうと

どんなにトリートメントをしても

パサパサしてしまう。

 

 

 

 

 

 

トリートメントは〇〇成分とか

天然〇〇配合と言ってますが

みなさんが感じているツヤサラの正体は

油分。

 

 

 

その油分とシリコンの素晴らしい配合が

どんな髪にもツヤとサラサラ感を

与えるのです。

 

 

 

ここで一言、

トリートメントをしても髪のダメージは

治りません、

 

 

ツヤサラと髪のダメージは

イコールではありませんので、、、。

 

 

 

 

しかし髪のダメージが大きいと

トリートメントでツヤはあるけれど

毛先のパサつきが止まらない状況に

おちいることがある。

 

 

 

 

これは、、、この話を続けると

本題から外れるのでまたの機会にします。

 

 

 

 

本題に戻りますが

 

簡単に言えば髪のダメージは進行すると

髪の内部のタンパク質などが流れ出てしまい

必要な油分を蓄えれなくなり

パサついてしまうのです。

 

 

 

 

ここでようやく本題　アワルの話。

 

 

アワルはダメージしている髪を

締めるために用いると

その後のトリートメント（油分）が

効果的に作用します。

 

 

 

カンタンにいうとダメージ毛を

正常な髪の状態に近づけるのが

アワルの役割で、

 

ツヤサラを出すのが

油分であるトリートメントの効果。

 

 

 

 

 

 

 

 

髪が健康、もしくは当美容室で

日頃ハナヘナ をしているような方でしたら

問題はありません。

 

 

 

 

しかし薬剤を使う施術を

いつもしている方々がいきなり

アワルを使うととんでもない現象に

見舞われることがある。

 

 

 

 

髪のダメージ度が分かっていて

アワルを理解していないと全く効果を

感じれないなってことがあるかもしれない。

 

 

 

 

それだけならまだしも

ダメージがきつい髪に

いきなりアワルを使うとギシギシに

軋んで恐ろしいことに、、、

 

なんて現象が起きるかもしれない。

 

 

 

 

 

昨今、ヘナが髪や頭皮に良いということが

知られるようになると

まったく検証もせずゲストに使ってしまう

美容師が増えている。

 

 

 

 

いくらヘナやアワルが天然の草と言っても

しっかりと検証して性質を理解してから

使わないと効果が分からなくなります。

 

 

 

 

特にダメージがある髪には

ダメージの度合いに合わせた塗り方があり

放置する時間も違うのです。

 

 

 

 

 

髪のダメージ度とアワルを理解して使うと

最強のトリートメントですけど

ヘナの変わりにはなりませんので

お間違いのないように。

 

 

 

 

それではようやく本題に入りますが

bauhausではアワルを使っていません。

 

 

 

 

 

アワルについては髪だけでなく

顔のパックにも使えるので

何度も検証をしてきましたが

今現在では使わないと決めただけです。

 

 

 

ヘナをもっと多くの方に

知ってもらいたいというのが理由のひとつ。

 

 

 

それと、、、

 

実は、、、

 

ワタクシ、、、

 

アワルに反応してしまう。

 

 

 

 

カンタンに言えば

アワルにアレルギがあるようでして、、、

 

 

確証はないが経験上、

 

気をつけたほうが良さそうな気がする。

 

 

言っておきますが

アレルギーと言っても肌に出るのではなく

花粉症のような症状になるので

溶いた状態のアワルだったら

問題はほとんどありません。

 

 

 

 

 

これから先、ヘナを続けることで

必要があればアワルを使いたいと考えているので

検証だけは定期的に行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘナで髪のケアをしている、

バウハウスでは珍しいケミカルカラーの

白髪染め。

髪を明るくしていたいのが理由ですが

髪のケアにヘナを使った。

 

 

 

 

 

ヘナをしていると髪の絡みがあっても

少量に油分があればサラサラになります。

 

 

 

 

 

 

それとヘナのオレンジ色が

カラーではできない色だということも

気に入っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あえてヘナ色を出して髪のケア

 

 

 

 

 

髪や頭皮に負担をかけず染めるのは

天然成分100％のハナヘナ だけ

 

 

 

 

 

 

 

長野と上田でハナヘナのことでしたら

長野の文系美容師まで。

 

 

ハナヘナに興味がある方、

問い合わせはラインからお願いします。

美容師さんも歓迎

 

 

 

 

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