就活で黒髪もどし

 

 

 

ヘナで黒染めって書いてみたけれど

正確にはインディゴ染めですので、

 

じゃ何でヘナ染めと書いたのか

それは　ヘナとインディゴ染めの

区別がついていない方のための

タイトルでした。

 

 

 

言っておきますが

区別がついていないことを

笑っているのではありません。

 

 

ヘナ染めにはインディゴが

必要な場面もあるので

それを引っくるめてヘナ染めと

呼ぶことがあるのです。

 

 

 

ここでインディゴの説明を始めると

800字では済まなくなるので

機会がありましたらってことにしますが

 

ひとつだけ言っておきます。

 

 

 

ヘナとインディゴは違う植物です。

 

 

 

 

ヘナ染めでインディゴの扱いは

二度染かヘナに混ぜるか、

 

インディゴ単品で使うことはほとんど

無いでしょう。

 

 

誤解のないように言っておきますが

インディゴを単品で使ってはいけないと

言うのではありません、

 

使う場面が少ないだけ。

 

 

 

インディゴの扱いは

ヘナを専門に使っている美容師に

任せることが無難でしょうね、

 

 

もし、、、インディゴで失敗したら

取り返しがつかない事になりかねない。

 

 

 

 

インディゴは本来は白髪染めに使うが

明るく染めた髪の黒髪戻しにインディゴが

本日のテーマです。

 

 

 

髪を明るく染めたのは良かったが

就活で黒髪にしなければならない、、、

 

この件については言いたいことがありますが

 

その話を始めると本題から外れるので、、、

またの機会に。

 

 

 

 

明るく染めた髪を黒く戻すのは至難の技、

 

「黒く染めるのが白髪染め」で書いたように

髪を染める染料に黒色は無いのです。

 

 

 

黒髪戻しをする場合の注意点として

 

１、いったん黒くしても

また明るくしたいのか

 

２、明るくする予定が無い

 

 

要するに、就活の時だけ黒髪で

またすぐに明るくしたい時と

しばらく黒髪のまま良いのか、

 

この差は大きいです。

 

 

 

使う染料によっては

すぐに戻ってしまうこともある、

 

また塩基染料系は2度と明るく戻せない、、、

なんてこともありますからね。

 

 

 

ま、考えようでケミカルカラーで

明るさを抑えれても1ヶ月もすれば

褪色して明るく戻るので

 

その時だけ黒髪戻しには良い選択

かもしれない。

 

 

 

髪のダメージはそれなりにありますけど。

ここで考えるのは今現在の髪のダメージ。

 

 

 

髪の毛は根本の部分より

毛先にダメージが大。

 

 

 

根本の部分よりもダメージの大きい毛先が

黒く染まるなんてこともあります。

 

 

 

今回のリクエストは

就活で黒髪に戻したいとのこと。

 

 

 

しばらくは明るくする予定がないので

インディゴで黒髪戻しを選択。

 

 

 

ウチの美容室のバウハウスは

ヘナ専門店ですが必要最低限の

カラー剤は用意していますが

 

メニューにはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハナヘナのインディゴ、

 

インディゴとヘナの割合は8：２、

ハーブマホガニーの配合で。

 

 

 

理由ですか、、、

 

インディゴだけ（5％はヘナを混ぜる）で

スーパーブラックも考えたけれど

目的は就活ですから自然な髪色にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根本の黒く伸びた部分は外して

インディゴを塗布、

 

 

 

 

理由は、、、

ヘナを知っている美容師なら

分かることですからあえて説明はしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インディゴをタップリと120グラムほど使用、、、

 

ってことは水分を合わせると

500グラムほど乗っけている。

 

 

 

天然成分で染めるときに

ヘナやインディゴの使用量をケチると

失敗の元。

 

 

 

この後ラップで保護して

60分放置する事に。

 

黒髪戻しで髪の長さがあり、、、

実は既存のカラーの色ムラを確認。

 

 

色ムラがある髪をトーンダウンする時に

放置時間が短いと

仕上がりもムラになりかねません。

 

 

 

できればもう少し長めの放置したかったが

インディゴの重量が500グラムを

超えてますから、結構重いですよ。

 

 

 

言っておきますがゲストの体重の話では

ありませんので。

 

 

 

 

 

 

 

６トーン程度の明るさに落ち着きました。

 

 

インディゴ染めですからこの後の

ホームケアが影響する。

 

 

 

髪を濡らしてしばらく放置する、

 

乾いたらまた濡らして放置する。

 

 

 

これを５〜６回ほど繰り返すと

色味が深くなります。

 

 

 

インディゴの発色は2日ほど続くので

今日から明日までのことですが、、、

 

 

以前この話をしたら

次回の来店まで濡らす、

 

乾かすを繰り返していただいた方が、、、、。

 

 

髪に害はありませんが

インディゴの発色は2日ほどですので。

 

 

長々と書いてきましたが就活、頑張ってね。

 

 

ちなみに３週間後にもう一度ヘナ染を

する予定です

。

 

 

 

 

 

 

今回は就活の黒髪戻しですが

カラーを繰り返して

明るくなってしまった髪にも

インディゴのトーンダウンは使えます。

 

 

 

しかしケミカルカラーとの同時使用はムリ、

 

天然成分と薬剤は扱い方が違い

ヘナは自分の都合で染まることはありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは３トーンの黒染め、

 

髪は黒しか受け付けないと

本人の希望でインディゴを使った黒染め。

 

 

 

ちなみにインディゴ100％ではありません、

 

ヘナとインディゴは2：８の

ハーブマホガニーを使用。

 

 

この方は４週間で染めていて、

このように髪の状態、

 

初めてのヘナ染めか常連者かでも

色の出方は違うので

それに合わせた配合が必要になります。

 

 

 

 

 

白髪の染め損ないは染め直しができますが

黒髪もどしで失敗すると元に戻すことが

できなくなる場合もあります。

 

 

ヘナやインディゴの黒髪もどしは

ヘナ染めに慣れている専門の美容師と

相談することをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

髪や頭皮に負担をかけず染めるのは

天然成分100％のハナヘナ だけ

 

 

 

 

 

 

 

長野と上田でハナヘナのことでしたら

長野の文系美容師まで。

 

 

ハナヘナに興味がある方、

問い合わせはラインからお願いします。

 

美容師さんも歓迎

 

 

 

 

 

 

 

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