
年々気になる白髪、
髪が細くなる、
ボリュームが出なくなるなど
頭皮と髪の悩みを解決するために
美容師としての余生を掛けている
ヘナ専門店バウハウスの美容師の傳田です。
シャンプーは薄めて使う
シャンプーを
水で薄めて使う方が良いと聞いたが
本当でしょうか、
こんな相談?がありました。
今の時代にシャンプーを
ケチっているのではないと思うが、
もしシャンプーの量をケチっているのであれば
使う回数を減らせば良い、
要するにシャンプーする日を減らせば
簡単に解決しますよね。
もっと節約したいのであれば
シャンプー剤を使うのをやめて
湯シャンにすれば最強だ。
誤解にないように言っておきますが
私は湯シャンを推進派です。
ケチと言うとセコく聞こえるが
節約というと何か偉いことをしている様に
聞こえるがやっていることは同じ。
なぜシャンプーを薄めて使うのか
シャンプーの否定派は界面活性剤の毒性を
問題視している、
シャンプーの毒性が子宮に溜まるとか。
じゃ男性はどこかと聞いたら
キ〇〇マだって真顔で言っていた
美容関係者もいた。
この様な話は都市伝説のレベルで
オチは石けんが安全だという話の持っていく。
要するに石けん推進派の
オカルト的な話になってしまう。
誤解にない様に言っておきますが
石けんを否定しているのではありません。
界面活性剤はダメで石けんは最高という
偏った考え方に疑問を持っているだけです。
薄めるシャンプー本当のところは
シャンプーを薄めて使う理由は
どこにあるのでしょうか。
それは界面活性剤は体に悪いから
薄めて使った方が
良いと思っているのでしょう。
ここで界面活性剤について少々
シャンプーの主成分は界面活性剤、
その界面活性剤に何を使うかで
洗浄力が変わるのですが
その界面活性剤のイメージが悪い、
それはラウリル硫酸塩が原因だと思うのです。
ラウリル硫酸塩とは
ラウリルアルコールの硫酸エステル塩、
要するにアルコール系の活性剤。
ラウリル系は洗浄力が強くて発泡がよいので
日用品の洗剤や化粧品、
シャンプーなど使われていた。
ラウリル系の特徴として
汚れを落とす洗浄力はあるが
分子量が小さいので浸透性、
残量性が高いので
肌や髪のタンパク質を変性させる
危険性がある。
要するに肌荒れや痒み、
髪のゴワ付き、
薄毛の原因にもなる可能性が
あり得るという事ですね。
これが昭和を代表するシャンプーの
活性剤ですが今は令和、
すっかり活性剤も変わり
刺激の少ないラウレス系や
自然回帰率が高い活性剤に置き換わっている。
洗剤業界も常に進歩しているのです。
理由ですか、、、
企業努力のひとこと
毎日使うシャンプー、ボディソープ、
洗濯洗などの売り上げは莫大ですから
少しでも新しい成分や添加剤を使って
新商品を開発しないと遅れを取りますから。
しかしアルコール系だとか
石油系はキケンだと言って
界面活性剤のアップデートができず
悪者扱いしている人は少なからずいます。
それが「シャンプーを薄めて使う方が良い」理論を
発信している気がする。
しかしキケンだから薄めるというのは
あさはかな考え、、、、
先に書いたように界面活性剤は
とっくにアップデートされている。
またシャンプーに限らず界面活性剤は
その種類によって濃度が違い
用途に合わせて粘度なども違うので
勝手に薄めてしまうと
本来の効果が半減してしまう。
シャンプーをする時に残りが少なく
しかたないので水で薄めた経験がある方、
それなりにいると思います。
とりあえず髪はシャンプーできるが
シャビシャビで泡立ちも良くない。
毎日シャンプーをする習慣が多い日本人の髪は
取り敢えず洗えるが、、気持ちは良くない。
シャンプー本来の役割を
果たしていないでしょうね。
ちなみにシャンプーを薄めて
界面活性剤の濃度を変えても
肌や髪への刺激はほとんど変わりません。
まとめ
「シャンプーは薄めて使った方が良い」理論は
誰が言い出したか知りませんが
良いことはひとつも無い。
むしろシャンプー剤としての役割が劣ってしまう、
ここでシャンプーの役割の話を始めると
800字ほど必要になるので
またの機会にしますが
洗剤は一括りにするほど大雑把なものでは
ありません。
薄める理論派は多分、、、
界面活性剤の毒性を問題にしているのだと思う。
毒性の問題になると界面活性剤だけでなく
石けんなどの洗剤が全て完璧に安全では
ありません。
しかし使い方を間違えなければ
安全に使える、
そんなものは身の回りに
いくらでも存在するのが現代の生活。
経済的な理由から薄める事を
他の理屈に置き換えているから
ややこしい事になるのです。
誤解に無いようにいっておきますが
シャンプーをどの様に使うかはその人の勝手、
好きにすればよい。
ただシャンプーの目的を考えると
薄めず使うことが
髪や頭皮に良い結果がえられます。
ヘナ白髪染め、
ヘナ染めをしている方にあうシャンプーはあります。
Hair・Shop bauhaus
髪や頭皮に負担をかけず染めるのは
天然成分100%のヘナ だけ
バウハウスは
インドから直接輸入しているハナヘナと
国産のヘナを使っています。
長野と上田でヘナのことでしたら
バウハウスの傳田までお気軽にどうぞ。
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Profile
ヘナ染めから頭皮のケアまで、 長野のヘナ研究所の所長 長野の文系美容師バウハウスの傳田です。
白髪染めで頭皮と髪が気になる40代からの方に、ヘナのメリットとデメリット」をヘナ歴10年、長野の文系美容師が語ります