ヘアで染めると髪が黒くなるって話

 

 

ヘナ染めから頭皮のケアまで。

 

長野のヘナ研究所、所長こと

長野の文系美容師の傳田です。

 

 

 

上田市で新型コロナのクラスターが発生すると

決まって上田は危ないと騒ぐ方々がいる。

 

 

 

思うのは勝手だが

上田市民が全て感染したか、、、のような

言い方はいかがなモノでしょう。

 

 

 

ま、朝からワイドショウで

コロナ関連で（最近は次期総裁の話題で持ちきり）

騒ぎ立てるので仕方がない気もするが、。

 

 

 

 

それにしても上田市の感染者は

21人くらいだったかな。

 

 

ところで上田地域の人口は120952人で

市全部だと１５万５千人ほど、

 

21人で15万人を判断するのはおかしいいと

思わないのですかね。

 

 

 

実は私、、、上田市在住だけれど

例の袋町に行ったことがありませんのですよ。

 

 

 

ま、ひとつのことで全部を語るのは

間違ったコトになりかねないので

気をつけましょうね。

 

 

 

と、聞いたけれど本当ですか、、、

と質問がありました。

 

 

 

髪が黒くなるというのは

「髪を黒く染めるヘナがあるのか」

それとも「ヘナで染めると髪が黒くなるのか」

でも答えは違う。

 

 

 

ま、どちらもヘナあるあるの話ですけど

結果から答えると　どちらも間違い。

 

 

 

この手の話はヘナを知らない美容師が

語ることが多いのも事実です。

 

たまたま手に入れた物がヘナではなく

インディゴが配合されていたりすると

起きる現象です。

 

 

 

まぁ、少ない経験で全てを決めつけるのは

良くないこと。

 

 

 

それでは「髪を黒く染める

ヘナがあるのか」について、

 

ご存知のとおりヘナはオレンジ色の

色素を持っている。

 

 

 

 

しかし天然の色素は髪を脱色するような

無謀なことはできない。

 

 

 

天然の色素ができることは

白髪をオレンジ色に染めるくらいだ。

 

 

 

もっとも黒髪も染まっているが

脱色されないので明るくは見えない、、、

が　赤身がかって見える髪質もある。

 

 

 

このようにヘナで染めると

明るくはならないけれどヘナのオレンジ色で

黒髪が何となく明るく見える髪もあります。

 

 

 

 

でも、、何と無く明るく見える、、、って

程度ですから明るさには期待しないように。

 

 

 

暗く染めるヘナとは

もしかしたらインディゴのことかもしれない。

 

 

 

インディゴとは詳しく説明すると

本題から外れるので次回にでもとしますが

カンタンに説明すると。

 

 

 

ヘナのオレンジ色を消して

濃いブラウンに変える時に使う植物が

インディゴ。

 

 

 

共通点は植物だというだけで

性質、扱い方は違うがこのインディゴを

ヘナと勘違いしているのでしょう。

 

 

 

インディゴを単品で使うことは

ほとんど無くてヘナで染めた後

インディゴで染め直すのが二度染。

 

 

 

ヘナとインディゴを混ぜたものが

ハーブブラウンとハーブマホガニー。

 

 

 

これらはヘナで染めると

白髪がオレンジ色に染まるのでそれを

少しでもブラウンや濃い茶色に

変えようとする時に使う方法だ。

 

 

 

まぁ、実際染めて見えれば分かるコト、

 

ハーブブラウンなど一度染めた程度では

皆さんが思っているような茶色には

染まりませんから。

 

 

 

 

それならばどうしてハーブブラウンが

あるのか、、、

 

それについてはそれなりの使い方が

あるのでまたの機会に、、、。

 

 

 

 

 

ここでもう一度復習してみましょう。

 

ヘナは白髪をオレンジ色に染める草の葉っぱ、

そのオレンジ色を消して茶色？に変えるのが

インディゴの葉っぱ。

 

 

 

オレンジ色に染まるヘナが

天然のヘナ染めの基本で

インディゴはヘナの補助的な役割に使います。

 

 

 

 

もし、、、ヘナと称して

いきなり髪が黒く染まったら人工色素が

配合されている「なんちゃってヘナもどき」

でしょう。

 

 

 

 

染料がヘナではなく人工色素ということだ。

ここで言っておきますが

「ヘナもどき」を否定しているのでは

ありません。

 

 

 

使う側が理解して相手（染める側）が

納得していれば良いことだ。

世の中には天然成分配合で満足できる方も

いますから。

 

 

 

しかし天然のヘナで染めているのでは

ありません。

 

 

 

私が天然のヘナ染めにこだわっている

だけのことです。

 

 

 

天然の成分で髪を染めれるのならば

余計なものを加えずに使いたい、

 

 

天然成分を満遍なく引き出せばしっかりと

染まるのにあえて人工色素を加えることは

したくないだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘナ染めを繰り返すと白髪だけでなく

黒髪も赤みをおびるので

自然な明るさになる、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは「ヘナで染めると黒くなるのか」は

次回につづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長野と上田でハナヘナのことでしたら

長野の文系美容師まで。

 

 

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