
おはようございます、
長野市のヘナ専門店bauhausの
傳田昌一です。
ヘナ染めの認知度は
それなりにある様ですが
実際にヘナ染めをしている人は
まだ少ないのが現実、
天然素材のヘナ染めに興味がない方は
このままページを閉じてください。
もしヘナ染めに興味がありましたら
しばらくのお付き合いをお願いします。
本題に入る前に
どうせ染めるのなら、、、
しっかり染めたいと思うでしょう。
それではしっかり染めるとは
どの様な状態でしょうか。
ケミカルカラーであれば明るさ、
色味は選ぶ事ができる。
しかしヘナ染めは明るさとか
色味は選べません。
選べるとしたら
ヘナの色を濃く染めるとか
薄く染める程度です。
だからどうしてもしっかり染めたいと
思いこまされてしまう。
要するにヘナ染めをする時に
しっかりと染めるのが目的だと
思い込んでしまう人がいます。
ケミカルカラーや香草カラーは
髪を染めるための薬剤だから
しっかりと染める事は当たり前ですが
天然の葉っぱのヘナをしっかり染める事が
目的でしょうか。
年々気になる白髪、
髪が細くなる、
ボリュームが出なくなるなど
頭皮と髪の悩みを解決するために
美容師としての余生を掛けている
長野のヘナ専門店バウハウスの美容師の
傳田です。
ヘナをしっかり染めるには
以前の話ですが塩基性染料
(ヘアマニュキュア)が流行り始めた頃、
白髪を紫に染めているご婦人を
見かけることがあった。
白髪を何色の染めようと
その人の勝手ですが
当時のヘアマニュキュアの紫色、
実は白髪を紫に染めるためでは
無かったのです。
白髪はそのままだと黄色っぽくなる事がある、
そこでホワイトヘアに近づけるため
補色の紫色を使うと考えたのがメーカー。
しかし美容師はしっかりと染めなければと
思い込みお客様も染めるなら
しっかりと染めてもらいたいと、、、
本来の使い方とはだいぶ違ったようです。
美容師はしっかりと色を付けないと
料金が取れないのでは思ってしまう
クセがあるようです。
だからヘナ染めも最大限に色を
付けるのが良い事だと思い込んで
いるのかもしれません。
ヘナは発色が命
ヘナ染めの歴史を振り返ると
発色ばかり重要視していた気がする。
その理由として
ヘナ染め初期の頃はヘナをコーヒーで溶く、
釘を入れておく、、、など
様々な方法が編み出された。
コーヒーなど〇〇の無糖が良いと
パンフレットにまで表記していたメーカーも
ありましたが、
少し考えれば分かる事です。
そういえば鉄鍋でヘナを溶く、、、なんて
事もありました。
いっておきますが批判しているのでは
ありません、
色々な事があったからこそ
今のヘナ染めがあるという話です。
もっとも粗悪なヘナをごまかすためか
化学染料を混ぜたモノも
多く出回っていたのも事実です。
なぜ発色ばかりを求めるのか、
それはしっかりと染めなければいけないと
美容師が思い込んでいるのでしょう。
しっかりと色が付かなければ
失敗だと考えてしまうのかもしれません。
だからヘナメーカーが挙って
発色ばかりを売り文句にしていてそれは
当社は最高級のヘナを仕入れている、、、なんて
笑い話もあります。
最近は国産(主に沖縄や周辺離島)を強調した
メーカーもありますがこの話を始めると
本題から外れるのでまたの機会にって事で。
だからと言って国産ヘナを
批判するつもりはありませんので
誤解のない様に、野菜か山菜かって話です、
発色を求めるのは美容師とメーカーだけ。
ヘナの色
ヘナ染めの時にどのくらい発色するか、
染まる条件が整っていれば後は髪質まかせ。
天然の植物の葉っぱの粉末を
髪に塗りつけてどれだけ色が付くかを
調整しようとする事自体がおかしな事だと思う。
ケミカルカラーは求める色味に
近づけるのはあ当たり前ですが
天然の染料のヘナを自分の都合で
着色させる事ばかりを優先するから
おかしなヘナになってしまうのです。
ケミカルカラーと違いヘナ染めは放置時間が
決まっていません。
美容師やメーカーが勝手に決めているだけです。
時間とヘナ染めの関係
ヘナ染めは長ければ長いほど染まりが
良いと言われている。
中には24時間放置するのがよい、、、、
なんて話もあるようです。
それではヘナ染めは何時間放置するのが
良いのかってことになりますが
経験と個人的な考えから45〜60分ほど、
理由はカンタンで
美容室のヘナ染めだからです。
セルフでヘナ染めをするのであれば
何時間放置してもそれは個人の勝手、
好きにすればよい。
オサレ染めと違い白髪染めは
定期的に染めないと白髪が気になる、
毎回白髪を染めることで
何時間も美容室の硬い椅子に
拘束されることを考えたら、、、
最初は髪のためとか頭皮のためと思い
我慢するかもしれないが
そのうちにヘナ染めが嫌になるでしょう。
よほど特殊な施術をしないかぎり
美容室に滞在できる時間は限りがあある、
それが2時間くらいだと思っています、
(その時間内にシャンプー、カットと
ヘナ染め、武ブローも含まれる)
確かにヘナ染めは放置時間を
長くすることで染まりは深くなるのは事実、
しかし60分2時間放置のヘナ染めの違いは
比べなければ分からない程度です。
それなのにヘナの染まりばかりを
強調するからおかしな事が起きてしまう、
それがヘナに薬剤を配合するとか
〇〇産最上級のヘナ、、、などと
染まり方がヘナ染めの目的のように
思われてしまう原因でしょうね。
考えてみればすぐ見わかる事ですが
天然の葉っぱに人の手を
極力加えないで染めるのがヘナ染め、
それを決まられた時間の中で
染まる色が結果です。
しかも白髪染めは定期的に染めるので
ヘナが重なり十分色味は深くなります。
忘れてはいけないことに
ヘナ染めは色だけではありません、
髪や頭皮に対する効果があります。
ヘナの成分は髪に弾力が出るので
まとまりと艶が良くなり頭皮の老廃物も
取り去る事ができます。
この様にヘナ染めは色だけでなく
頭皮を健康に保つ効果が期待できるのです。
ヘナ染めの色ばかりに気をとられて
長時間放置することが苦痛を
感じるようであれば本末転倒、
染まることばかりを重視しているヘナよりも
天然で無農薬の新鮮なヘナを手に入れることが
重要でしょう。
Hair・Shop bauhaus
髪や頭皮に負担をかけず染めるのは
天然成分100%のヘナ だけ
バウハウスは
インドから直接輸入しているハナヘナと
国産のヘナを使っています。
長野と上田でヘナのことでしたら
バウハウスの傳田までお気軽にどうぞ。
ハナ染めに興味がある方、
問い合わせは電話、
もしくはラインからお願いします。
美容師さんも歓迎
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バウハウスの公式ラインからお願いします。
(下に公式ラインのQRコードが張り付けてあります)
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定休日
Profile
ヘナ染めから頭皮のケアまで、 長野のヘナ研究所の所長 長野の文系美容師バウハウスの傳田です。
白髪染めで頭皮と髪が気になる40代からの方に、ヘナのメリットとデメリット」をヘナ歴10年、長野の文系美容師が語ります